筋肉の緊張によって痛みが発生している坐骨神経痛や腰痛の場合には筋肉をリラックスさせ、緊張をほぐしてあげることが重要になってきます。

筋肉をリラックスさせる為には体全体をリラックスさせることでより効果的になりますし、精神的なリラックスも間接的に筋肉の緊張をほぐすことにつながります。

梨状筋症候群などが筋肉の緊張で痛みが引き起こされる代表的な例ですが、このような症状だけでなく腰痛全般で悩んでいる方にとっては参考になるはずですので、是非参考にしてみてください。

筋肉の緊張を化学的にほぐす筋弛緩剤

筋肉を薬を使うことで化学的にほぐすためには、筋弛緩剤を使うことになります。

実際に、このような経口薬の筋弛緩剤は坐骨神経痛や腰痛で整形外科に掛かると処方されることも多々あります。

弛緩剤というと凄い強い薬というイメージがありますし、怖いイメージを持つ方も多いのですが、前提として筋弛緩剤には作用部位によって末梢性のものと中枢性のものの2種類があることを知っておきましょう。

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読んで字のごとく、末梢性のものは神経伝達などを阻害して筋肉の異常な収縮を抑える薬で、中枢性のものは中枢神経から出る異常な神経伝達を阻害する薬です。

末梢性筋弛緩剤としては、ダントロレンやベクロニウムなどが挙げられます。

一方、中枢性の筋弛緩剤には、エペリゾンやチザニジンといったものが例として挙げられます。

このうち取扱いに注意が必要なのは末梢性の方です。

薬の名前もエペリゾンなどは聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、それだけ肩こりや腰痛に頻繁に用いられている薬です。

逆に末梢性の筋弛緩剤は眼瞼痙攣や麻酔時の筋弛緩などに用いられ、高度な専門知識を要求する薬剤になります。
末梢性のものは取り扱いを間違えると最悪死に至ることもある薬ですので、一般の方が手にする機会はほとんど無いと考えて大丈夫です。

自分でも出来る筋弛緩法

このように、医療の場でもコリや痛みに対して筋弛緩剤は使われますが、実は自宅でも気軽に筋肉の緊張を和らげることが出来るのです。

テレビで放映され、一時期話題にもなりました『筋弛緩法』というものですね。

本来、この筋弛緩法は自律神経を整えるためのひとつの方法として紹介されていましたが、筋肉の緊張をほぐすという理論は同じですので、コリや神経痛にも効果を発揮してくれます。

やり方は至ってシンプル。

1.座っていても経っていてもどちらでも構わないので、体を楽な姿勢にします
2.なるべく体前身(特に痛みを感じている部分)の筋肉に力を入れて5秒程度そのままをキープします(力を入れるのは全力では無くだいたい80%くらいの力がベスト)
3.5秒ほど経ったら一気に力を抜いて脱力します

これを続けるだけで、自律神経はもとより、体前身の筋肉の緊張がほぐれていくということです。

重要なのは最後の脱力部分で、力を入れていた時と力を抜いたときのギャップがあればあるほどいいです。
この時にしっかりとリラックスするようにしましょう。

また、力を入れるときに80%を目安にしているのは、あまり本気で力を入れすぎると血圧が上がり、違う意味で体によくないからです。

精神的なリラックスから筋肉のリラックスへ

精神的なリラックスをすることで痛みを感じにくくなったという例も存在していますし、ストレスが原因で坐骨神経痛に?ストレスとの関係性でも書いているように、そもそもの原因がストレスで坐骨神経痛になってしまう場合もあるくらいです。

このようにストレスと痛みは意外と密接に関係しあっていますので、普段から精神的にも緊張が続いているという実感がある場合には是非精神的な面からのリラックスも考えてみてください。

ちなみに、ストレスを感じていると実感していなかったとしても、体はストレスで疲弊しているということも多いに考えられますので、厳密に言えば自分の普段の生活を客観的に見てみて、ストレスの掛かりやすい生活スタイルでは無いか?と自分に問いかけてみることも大事でしょう。

リラックス方法としては人それぞれですが、神経痛などの慢性的な痛みの緩和には温めることが良しとされていますので、お風呂に入りながらのマッサージなんかがオススメです。

また、アロマキャンドルを炊きながらの入浴もとてもリラックスできますよ。

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