腰痛や神経痛は姿勢の乱れによって発症することが指摘されています。そして、姿勢は歩き方の乱れによって生じることも分かっているのです。

現代人は昔よりも歩かなくなったと言われるように、歩くことそのものへの関心が薄れていっているようです。

しかし、歩くという行為は人間の行動の基本であり、足腰が弱るとその他の臓器まで弱ってきて色々な病気を引き起こす原因にもなります。

そのため、正しい歩き方は腰痛や神経痛の改善のみならず、健康な体作り全体に大きな意味を持っていると言えるでしょう。

仕事で立ち仕事をしている人は特にそうですが、ここで紹介する歩き方を意識的に続けることで正しい姿勢に強制することが出来るようになりますので、ぜひ実践してみてください。

まずは歩き方のセルフチェック

歩くときの姿勢を正しくすることで、新陳代謝がアップしダイエット効果なども期待することができます。必要な場所に必要な筋肉が付くことによって腰痛や肩凝りなども解消されます。

そんな正しい歩き方を手に入れるためにも、まずは自分の歩き方がどの程度乱れているのかを確認しましょう。

もっとも簡単なセルフチェックの方法としては、靴の磨り減り方をチェックする方法があります。

靴のすり減り方を確認する

実際にいつも履いてる靴の底を確認してみましょう。ここでは腰痛を持っている方に多い症状から順に取り上げていきます。

靴の外側がすり減っている場合

ガニ股、もしくはO脚の可能性があります。この状態をずっと続けているとO脚はどんどん進行する恐れも。

ガニ股やO脚は腰に対する負担が大きい歩き方ですので、腰痛を持っている方には必然的に多い歩き方になります。確認してみましょう。

かかとが極端にすり減っている場合

かかとが極端にすり減っている人は、足を引きずりながら歩いている可能性が高いです。

若い人の場合は純粋にダラダラと歩いていることが原因ですので、普段から背筋を伸ばし、太もも意識的に上げるようにしましょう。

逆に高齢者の方の場合だと、加齢と共に足の筋肉が落ちてきたことが原因で引きずってしまっている場合もあります。この場合には、スクワットなどで足の筋肉を補強し、しっかりと足を上げて歩けるような対策が必要になってきます。

左右で大きく磨り減り方が違っている場合

右足と左足で大きくすり減り方が違うという場合には、骨格がゆがんでいる可能性があります。もしくは、側弯症の方もこういったすり減り方をする方が多いです。

この場合には整体などでしっかりと骨格を整えてもらうのが理想的です。

骨格の歪みによって足の長さが違っていることもあります。この状態を放っておくと腰だけでは無く、内臓にまで良くない影響を及ぼしますので、気づいたときになるべく早い段階で対処したいですね。

靴の内側がすり減っている場合

靴の内側がすり減っている場合には、内股、もしくはX脚の可能性が高いです。

女性に多い内股やX脚ですが、これが重症化すると冷え性などの一般的には関係ないと思われがちな症状を併発することもあります。

鏡で横から確認する

家に全身鏡などがある場合には、鏡の前で実際に歩いてみることによってセルフチェックをすることが出来ます。

この時、以下の点に注意して鏡をチェックしてみましょう。

  • 背筋から頭の先までがしっかりと直線になっているか
  • 胸が開き、しっかりと張られているか
  • お尻だけが後ろに飛び出していないか
  • 前に出した足が着地する時、かかとからしっかりと着地しているか
  • 着地する足と離れる方の足の膝はしっかりと伸ばせているか

この中でも特に意識的していないとできないのが、最後の着地する際の膝を伸びです。膝を曲げながら歩いてしまっている人は現代人には相当多いと言いますが、膝を曲げた歩き方は腰に大きな負担を掛けています。

鏡で自覚できる場合には、まずここから改善するようにしましょう。

腰痛や神経痛を改善する正しい歩き方

腰に負担を掛けない歩き方をするためには、以下の7つのポイントを意識しましょう。

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歩行は習慣ですので、初めは意識的にやっていないとなかなか難しいと思いますが、そのうち無意識でも出来るようになるはずですので、普段から意識するように心がけましょう。

こんな歩き方は要注意!

腰痛の方に特に注意して欲しい歩き方を3つほど取り上げたいと思います。

現在腰痛を抱えている場合は次のような歩き方になっているケースが多いのですが、痛いからと言ってこの歩き方を続けていると症状は悪化するばかりです。そのため、もし当てはまるのであれば痛み止めを服用しながらでも正しい歩き方を日頃から心がけたいものです。

猫背

腰痛を持っている方に限りませんが、猫背は日本人にとても多い症状です。特にデスクワークが多い方には多く見られますね。

目線をまっすぐして、アゴを引き、頭をまっすぐ上に引っ張られているような感覚を意識するだけでも猫背は劇的に改善します。

これも日頃の積み重ねなので、初めは違和感があるかと思いますが、慣れるまで頑張って続けてみましょう。

反り腰

反り腰というのは、お尻が突き出てしまっていて上半身が前かがみのような状態になってしまっていることを言います。

これは腰痛を抱えている人には特に多い症状で、腰をかばうことでこういった姿勢での歩き方になってしまっていると思われます。

この場合も意識的に背筋を伸ばすことが改善への道ですが、背骨をまっすぐ伸ばすと痛みが走る場合には痛み止めの服用を考えましょう。

膝が曲がっている

上でも取り上げた、現代人に多い間違った歩き方の代表的なものです。

高齢者などに多く見られるのが、膝を曲げた状態での歩行ですが、高齢者だけでなくヒールを普段良く履く若い女性も要注意です。

ヒールを履いている状態での歩行は基本的に膝が曲がった状態になりますので、これが習慣化してしまうとヒールを脱いだとしても膝を曲げた歩き方になってしまいます。

膝を曲げた歩き方は腰椎に大きな負担が掛かりますので、ヘルニアなどの症状になりやすいと言われています。

下半身のねじれが原因?

歩き方の癖は意識することで治せることが多いのですが、そもそもの原因である体の歪みからアプローチして歩き方の指導をしている整体などもあるようです。

体の歪みの中でも、特に歩き方に影響を及ぼすのは下半身のねじれです。

下半身のねじれは仰向けになって寝た状態で、足をまっすぐ伸ばし力を抜きます。このときに両足の向きがそろっていない場合には下半身のねじれが生じていると判断できます。

ねじれの根本的な原因は骨盤や背骨など、様々な原因が考えられますので、セルフチェックをしてみてねじれが顕著な方の場合には整体などの専門家に相談すると良いでしょう。

正しい姿勢で歩くことでダイエット効果も期待できる

ここでは腰痛を改善するために正しい歩き方をご紹介しましたが、歩き方を矯正することはダイエットにも大きな効果をもたらしてくれます。

特に内臓脂肪などは姿勢が悪いと溜まりやすくなると言われています。

ダイエットで体重が落ちればそれだけ腰への負担も軽くなりますので、周り回って腰にもいい影響を与えてくれるのです。

こう考えてみると、歩行の姿勢が腰痛改善に与える影響は計り知れないものがあるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

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