坐骨神経痛が病名ではあくまでも症状の名前であるということは坐骨神経痛の概要を説明したこちらの記事でも解説していますが、この記事の中でも取り上げている坐骨神経痛を引き起こす原因、疾患についてここで詳しくまとめておきましょう。

様々な原因が考えられ、細かく分類していくときりがありませんが、ここでは相当特殊な例を除いて出来るだけ深く掘り下げたつもりです。

ほとんどの方はここで取り上げたいずれかの疾患に当てはまると考えていいと思います。

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坐骨神経痛を引き起こす疾患を列挙

痛みの原因として考えられる疾患には以下のようなものが考えられます。

・椎間板ヘルニア
・梨状筋症候群
・脊柱管狭窄症
・腰椎すべり症/腰椎分離
・腫瘍
・ストレス
・カルシウム不足

それではひとつひとつ詳しく見ていくことにしましょう。

椎間板ヘルニア

最もメジャーな病名だと思います。
背中に通っている背骨を構成しているひとつひとつの骨(これを椎骨といいます)の間にあるゼラチン状の椎間板と呼ばれる部分が何らかの理由で押し出されて神経を圧迫して起こる症状です。

多くの方の場合はこの椎間板ヘルニアが原因になっていることが多く、坐骨神経痛の治療=椎間板ヘルニアの治療と捉えられることが一般的なようです。

梨状筋症候群

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)とは、お尻にある梨状筋と呼ばれる部分の筋肉が緊張して凝り固まり神経を締め付けることで痛みを引き起こしているものです。

椎間板ヘルニアに続いてよく見られる症状で、筋肉を弛緩させて緊張を緩めてあげることによって症状がだいぶ軽くなります。

ただし、椎間板ヘルニアのように物理的に何かが神経を圧迫しているという疾患場所を特定することが難しく、外科的な処置が出来ないため治療に時間が掛かることも多いようです。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)も椎間板ヘルニアに続いてよく見られる症状です。
坐骨神経に通じる神経は背骨の中にも通っているのですが、この背骨の中を通っている空洞部分が年齢と共に狭くなってきてしまい神経を圧迫して引き起こされる症状です。

症状の特徴としては歩くことは出来ても長く歩き続けられなかったり、ずっと立っていると足が重くだるい感じがしてすぐに座って休みたくなってしまうなどが挙げられます。

外科的な処置ができ手術の難易度もそこまで高くないため、今では数週間の入院期間で完治することもあるようです。

腰椎すべり症/腰椎分離

腰椎すべり症と腰椎分離は基本的に同時に起こるものです。
腰椎がなんらかの理由で分離してしまうことによって、腰椎が滑って神経を圧迫するというものです。

神経を椎間板が圧迫している椎間板ヘルニアに対して腰椎すべり症は滑った骨が神経に触れているのが特徴です。

腫瘍

稀なケースですが、腫瘍によって坐骨神経が圧迫されて引き起こされるケースも考えられます。

良性の場合は良いですが、悪性の場合はがんということですので早期の治療が必要になってきます。
基本的に腫瘍によって引き起こされる痛みは上で挙げたような原因によって引き起こされるものと違って安静にしていたり時間をおいてもずっと激しい痛みが続いているというのが特徴です。

体調の変化と坐骨神経痛が一度に出たり、過去に経験がないほどの強い痛みが安静にしていても続いている場合は早期に病院へいってレントゲンを撮りましょう。

ストレス・カルシウム不足

そして想像以上に多いのがこのストレスによるもの。
ストレスが大きくかかるサラリーマンや特に中間管理職の方に多いようです。

ストレスが原因で引き起こされる坐骨神経痛のほとんどは仕事によるストレスが原因だとする調査結果も出ているようですので、仕事で強いストレスを感じているという実感がある方は疑ってみましょう。

詳しくはストレスによって引き起こされる坐骨神経痛を参照してください。

また、カルシウム不足によっても引き起こされる可能性があります。
カルシウムの不足が慢性的に続いてしまうと体の筋肉は異常緊張状態になってしまい、神経を圧迫して痛みを引き起こすのです。

カルシウム不足の慢性化は坐骨神経痛だけでなく、肩こりや腰痛なども引き起こすことが知られています。

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